ずぼらキッチン in イタリア ーキッチンから始まる暮らしー

時間をかけずパパッとやりたいずぼらなヒト... 今日なに作ろう~?

キッチンのおとも②  私の師匠 おすすめ料理本/レシピ本

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皆さんはどうやって情報を集めますか?

今はネットでなんでも調べられてとっても便利ですよね!

 

私もネットで調べるのは好きですが

なぜだかなかなか頭に残らない...(笑)

 

小説などもそうですが

デジタル版より紙で読む方が好きなのです

そしてメモする

というなんともアナログな方法でやってます

 

料理本などは昔から好きで集めていました

(ずぼらなので買って満足するタイプです)

 

今日はその中でもキッチンに登場率の高い

初心者にもおすすめの本をご紹介します

 

 

わたしのキッチンのおとも

お世話になっている師匠たちのご紹介

 

1) IL MIO CORSO DI CUCINA 

写真がシンプルでわかりやすく工程がわかりやすい

初心者向けのイタリア語のレシピ

 

2) Sale & pepe

イタリアの「オレンジページ」的な月刊雑誌

レシピがいっぱい載っていて読むだけで面白い一冊

 

ウェブサイトもあります↓

全部イタリア語ですがご興味のある方は是非!

Ricette, vini, protagonisti della gastronomia italiana | Sale&Pepe

 

3) 野菜のイタリア料理

素材別に野菜の料理が125こも載ってます

 

家にあるお野菜からレシピを探したりするのにとても便利

 

4)いちばんやさしい イタリア料理

作り方がとても丁寧に書かれている1冊

初心者にはとてもわかりやすい

 

5)料理王国

イタリアンに限らずたくさんのシェフの方々のレシピをお裾分けしてくれる1冊

 

日本の飲食事情もたっぷり載っているので、日本を離れている身としてはいろいろ知れて嬉しい!

 

ウェブサイトもオススメ↓

料理王国 - 食の未来が見えるウェブマガジン

 

6)料理通信

こちらも食に関する情報が満載

日本はもちろん世界中の食のトレンドも充実

レシピもたくさん載ってます

 

こちらのウェブサイトもオススメです↓

The Cuisine Press | Web料理通信

 

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7) イタリア野菜のABC

いちばんやさしいイタリア料理を監修した「長本和子さん」の1冊

イタリアの野菜の事がABC順に載っていてわかりやすくまとめてあります

 

8) 料理イタリア語の入門

料理に関するイタリア語が詰まってます

これからイタリアで料理を勉強する方や料理好きの方にもおすすめの1冊

 

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まとめ

「本」って不思議で「人」と一緒で相性があると思うんです

説明が上手くできないんですが、そういう経験は皆さんはありませんか?

 

レシピ本も同様

わかりやすかったり わかりにくかったり

しっくりきたり、うまくいったりいかなかったり、何度開いても新しい発見があったり  

 

今回はわたしが持っている本の中でも出番が多く、わたしと相性の良い本8冊をおすすめさせていただきました

 

日本で手に入る本ばかりです

皆さんも相性のいい1冊と出会えますように

 

Ciao ciao!!

 

 

《レシピ》 手抜きのもう1品 簡単キャベツの副菜

 

昨日、ビールを飲んでいてどうしても

和風でさっぱりしたおつまみを欲しました...

冷蔵庫にある野菜は

キャベツ、きゅうり、人参....

という事でキャベツを使ったさっぱりしたものを1品

適当に作りました

 

 

 

verza (ヴェルツァ)

 冷蔵庫にあったキャベツはこれです

 

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 日本語ではちりめんキャベツですね

 

ほんとの名前を始めて知りました

その名も「サボイキャベツ

フランスのサボア地方原産のキャベツ

葉の表面が縮れているのが特徴でちりめん状に縮れていることから

縮緬きゃべつ(ちりめんキャベツ)」とも呼ばれているそうです

フランス料理やイタリア料理などで主に利用されるそうです

 

特徴

葉は水分が少なく繊維がかたくて少し苦味があるので、生食には向かないようで

煮込み料理やスープなどに利用するのが一般的

歯ごたえがよく、煮込んだら甘味が出て煮込みすぎても歯ごたえを感じられる食材という事で加熱料理に向いてるお野菜です

 

 

🐻曰く一押しのお料理は「ロールキャベツ」だそうです

 

 

ちりめんキャベツの保存方法

普通のキャベツと同じようにポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室でOK!

 

とキャベツのお勉強したところで

今日のレシピ

茹でて和えるだけ簡単さっぱりキャベツ
材料 (基本適当です)

・ちりめんキャベツ ・・・1/2個

・きゅうり ・・・1/2本

・にんじん・・・ 1/2本

・塩・・・適量

・お醤油・・・適量

お酢・・・適量

・粒粒ダシ・・・適量

・ゆかり・・・適量

 

作り方

 1) キャベツは芯を残したままカット

   

2) にんじんときゅうりは千切りに

→ザルに入れておく

 

2)沸騰したお湯に塩を入れ茹でる

 

3)茹でたキャベツを2)のザルにお湯ごと入れる

→にんじんときゅうりを茹でる手間を省くため

 

4) 水をかけて冷ます

 

5) 茹でたキャベツを千切りにし硬く絞ってボウルに入れる

 

6) にんじんときゅうりも硬くしぼる

 

7) ボウルに醤油、酢、ダシ、ゆかりを入れて混ぜる

 

8) 冷蔵庫で冷やして出来上がり

 

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*作ってる途中の写真は食べたい一心で撮り忘れ(笑)

 

 

まとめ

 

ちりめんキャベツは十分に加熱した方が甘みが出て美味しくいただけます

 サッパリした方がお好みの方はお酢を多めに

 ゆかりの代わりにたたいた梅干しを入れても良いですね

 かつおぶしをプラスするのもいいかもしれません

 

では Buon appetito!

 

 

 

イタリアのコーヒー文化 これがなきゃ1日が始まらない!

「イタリアの1日は1杯のコーヒーから始まる」

といっても過言ではないというくらい

イタリアにはカフェ文化が根付いています

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みんなそれぞれ贔屓にしているBARがあります

一応わたしにも何軒かあります

注文を伝えなくても顔を確認したら好みのコーヒーが出てくるというなんとも言えないハートフルな一瞬が好きです

 

BARで日々交わすたわいもないない会話がほんとに心地が良いのです

BARにいるといろんな人間関係も見えてきます

 

 

イタリアのコーヒー文化について

ミラノにスタバがオープン

反対するイタリア人、賛成するイタリア人 いろんな人の意見がありましたが

去年(2019年)ミラノに待望のスタバがオープンしました

今は落ち着いてますがオープン当初は連日行列ができており大盛況でした!

(ミラノのスタバついては後日詳しく)

 

「イタリアの1日は1杯のコーヒーから始まる」

イタリア人の大半ががコーヒーを愛していて(中には飲めない人もいますが)

1日に何度もコーヒーを飲む人も多くいます

 

まず朝起きたら元気を出すためにカプチーノを飲み1日の仕事に励みます

ランチが終わったら食後にエスプレッソを飲んで午後に備え

仕事後にはお疲れ様の意味を込めてさらにもう1杯のエスプレッソを

 

と、こんな流れで1日をコーヒーと一緒に過ごしてます

 

コーヒーの飲み方には実は暗黙の了解がある

 

朝はカプチーノなどを飲む人が多いですが、午後以降はミルクを使わないエスプレッソそのものを飲む人が多いです

お店によってはエスプレッソを飲む時に小さなグラス1杯のお水が一緒に出されることもあります

その時は、このお水を最初に飲んで口の中をすっきりさせた後にエスプレッソを飲みます

小さなクッキーやチョコレートが付いてくるお店もありますよ

 

イタリアでコーヒーを飲む場所は?

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これまでのイタリアではチェーン店のカフェなんて見かけませんでしたが

ミラノのスタバのオープンをきっかけに続々とスタバはできており

今後いろんな都市でオープン予定だそうです

 

イタリアのBARは基本的に個人店が多く気軽に入りずらい雰囲気でもあります...

でも、それぞれとても個性的なので地元の人に交じってコーヒーを飲むのもなかなか楽しい経験になると思います

 

イタリアではカフェのことを「BAR」と呼びます

 

イタリアのコーヒーといえば

イタリアで”コーヒ”といえばエスプレッソです

何も入れずにエスプレッソを飲むととても苦いので、お砂糖を1袋分たっぷりと入れ

て、ちょちょっとかき混ぜ2口~3口くらいでクイッと飲むのが本場のイタリアンスタイル

お砂糖を混ぜるときは香りが飛ばないようにぐるぐるとかき混ぜないのがポイント!

 

わたしはカップの底に残ったお砂糖をスプーンですくってペロッと食べちゃうことも...

 

イタリアンカフェの種類 13選

 

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イタリアンカフェといっても色々な種類があります

エスプレッソはちょっと苦手という方にはこういうアレンジメニューもあります

ご注文の時の参考にどうぞ!

 

1) カフェ caffè

いわゆる普通のエスプレッソ

「ノルマーレ」とも呼ばれるくらいポピュラーなカフェ

 

2) カフェ・マキアート caffè macchiato

エスプレッソに少量のスチームしたミルクを入れたもの

カプチーノよりもミルクの量が少ない

マキマートは「染みの付いた」という意味

わたしは午後に飲むことが多いです

 

3) ラッテ マキアート latte macchiato

ラテマキアートは、マキアートの逆で
グラスに注いだスチームドミルクの上からエスプレッソを抽出したカフェ
牛乳の割合の方が多い

 

4) カプチーノ cappuccino

朝の定番 日本でもお馴染みのカプチーノと同じ

 

お店によっては シナモン/ココア(cannella(カンネッラ)o  cacao (カカオ)   ) かける?と聞かれる場合もあります 

 

5) マロッキーノ marocchino

エスプレッソに、ココアパウダーを振りフォームドミルクを注いだもの

チョコレートソースが加えられている場合もある

疲れた身体に沁みます

 

6) エスプレッソ コン パンナ espresso con panna

エスプレッソに生クリームを乗せたもの

 

7) カフェ・ルンゴ caffè lungo

「lungo」とは「長い」という意味

普通のエスプレッソよりも抽出時間を「長く」してお湯の量が多くなっています

 

8) リストレット Ristretto

イタリア語で「制限された」という意味

リストレットは通常の量のコーヒー豆を半分の量の水で抽出するもの

15-20mlのストロングコーヒーでデミタスカップでサーブされる

 

9) カフェ ドルツォ caffè d’orzo

オルツォ」とは「麦」のこと

麦で出来たカフェで見た目はエスプレッソに近いが、味はぎゅっと凝縮した温かい麦茶という感じ

好き嫌いが分かれる...

カフェインがダメな人などはこれを飲んだり

 

10) カフェ アル ジンセン caffè al ginseng

こちらも馴染みのない変わったカフェで高麗人参風味のエスプレッソ

お砂糖をいれなくても結構甘い

わたしはまだ飲んだことがないけど

飲んでみると以外と美味しいというはなし

このパウダーには、コーヒー成分の他に高麗人参のエキス、脱脂粉乳、甘味料、安定剤、乳化

、着色料、香料などが配合されているらしい

こちらも試してみる価値ありの1杯

 

11) デカフェナート  decaffeinato

カフェインフリーのエスプレッソ
マキアートやカプチーノバージョンなどでも頼める

 

12) コッレット  corretto

Corretto は「正しい、味を良くした」という意味

エスプレッソにグラッパやブランデェーなどのアルコールを加えたもの

 

13) カフェ アメリカーノ caffè americano

 エスプレッソにお湯がそそがれただけのカフェ

あまり美味しいものではない(個人的意見)

イタリア人で頼んでいる人を見た事がない...

 

 まとめ

バールやレストランなど街のいたるところで気軽に飲める「カフェ」

イタリアに来た際にはぜひ現地の人に混じってバリエーション豊富な

イタリアンカフェを楽しんでみてください

ミラノではエスプレッソ1杯1€~1.3€です(カウンターで飲む場合)

 

合言葉は 「un caffè, per favore」

ちなみに2杯欲しい時は時は 「due caffè」

Caffè の前に「数字」をつければOKです

 

では buon caffè!!!

 

今年もイタリアから母の日を祝う

 

5月10日は母の日

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イタリアでは "Festa della mamma" (フェスタ デッラ マンマ)と呼ばれています

 

皆さんは母の日は何をされますか?


イタリアでは何をするかというと.......

マンマの国と言われていますが日本ほど盛大には祝わっていない感じです

贈り物などのルールもなくマンマの好きなものやお花、キッチン用品を送るのが主流なようです

 

イタリアから日本のマンマへ

 

私は毎年オンラインでオーダーして

お花を届けてもらっています

 

日本にはほんとにたくさんの会社があって

値段もアレンジも多種多様

いつもなかなか決定できずにいましが

 

去年ずーっとずーっとPCとにらめっこして発見した

おススメのこちらの一軒!

HitoHana(ひとはな)というECサイト

 

 

 

何がビビっときたかというと 

まずサイトがわたし好みでシンプルでおしゃれ

そこにぐっと惹かれて

ゆっくりホームページを見せていただきました

 

選択肢もいろいろあってアレンジがとっーーーってもステキ!一目ぼれでした♡

 

ということで去年からはこちらのお店を利用させていただいています

 サービスもしっかりしていて発送前に

「こんなお花です」って写真まで送ってくださるんです!

 

こんな感じです

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(これは友人のお店の開店祝い用にお願いしたもの)

 

自分の目で見て選べないからこそ

「どんな感じなのかな~?」ってすごく気になりますよね?

 他にはない素敵なサービス♡

 すごく喜んでもらえてわたしもハッピーでした

 

実家の母へ 

実家の母はお花が大好きです

百貨店で扱うクオリティのものが他のサイトよりも低価格で購入できるということで今年もHitoHana (ひとはな)さんにお願いしたいと思います💐

 

義理のお母さんへのプレゼント

これがまた毎年悩むのです...

 義理の母はとってもオシャレさんなんです

 

なのでお義母さんが好きそうなものを....と考え

前に会った時にこんなの使ってたな〜という記憶たどったり

いつも時間がかかります

悩みに悩みこれまでに送ったものは 

ジョンマスター

・ヘアケアやハンドクリームなどを取り扱うオーガニックブランド

スタイリッシュなギフトラッピングもありプレゼントに最適だと思います

 

キッチン用品1

・料理家の栗原はるみがプロデュースする公式オンラインショップ

キッチン用品や調理器具、食器、エプロン、食品、調味料、などなど盛りだくさんで選びごたえありの「ゆとりの空間」

 

キッチン用品2

・BRUNOMILESTO, TERRACUORE, IDEA SEVENTH SENSEなど商品が一つのサイトにまとまった 「I.D.E.A ONLINE」

  

中でもわたしの大好きな栗原はるみさんのサイトはツボで

「これこれーこんなの欲しかったのー」という小物がたくさん❤️ 

 

特にこれ! すごいアイデア商品だと思うのはわたしだけでしょうか?

 

 

両面使える丸いまな板 しかもくるくる回せるんです!

今度帰国する時に絶対買いたい!

ということでお義母さんにも今年はこのまな板をプレゼントすることにしました

 

 

まとめ

イタリアもそうですが日本も今年は外出規制もあり

なかなかゆっくりお買い物出来る状況ではないのではないでしょうか?

 

こういう時にオンラインでオーダーができるサイトってほんとにありがたいですよね

そして日本には日本ならではの細いサービスもあってほんとに嬉しいです!

 

残念ながらイタリアにはなかなかないけど...

それはそれでイタリアの良いところでもあるということで♪

 

 

 

 

《レシピ》人生初!本格的なカルボナーラにトライ やってみたら簡単!

 

 ずぼらなわたしが人生初のカルボナーラに挑戦

 

皆さんはカルボナーラはお好きですか?

 

我が家では旦那が好きでよく作ります

ただ「これだ!!」という味になかなか出会えないと旦那はいつも試行錯誤 。

常にテスト中です

 

今日はわたしが人生初のカルボナーラに挑戦しました!

 

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イタリアのカルボナーラ

 イタリアのカルボナーラは、牛乳や生クリームを使用していません

チーズ・卵・黒コショウだけでシンプルに作るのが基本です

 

カルボナーラの名前の由来

イタリア語で炭を意味する“carbone (カルボーネ)”が元になりました

 

これには諸説あるようですが

「炭のように黒々するほどたくさんの黒コショウを入れるから」

「炭焼き職人が仕事の合間に作るのをイメージして名付けられた」

などと言われています

 

 

ではいつもの様にずぼらな感じですが

人生初のカルボナーラを早速作ります

 

今日の先生もこちらです

先生はカルチョーフィ入りのレシピでしたがわたしはカルチョーフィなしで作ります

 

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カルボナーラ のレシピ ずぼらにアレンジ

 

参考にしたレシピ本の内容はイタリア語で下に書きました

わたしのはずぼらな感じ&ちょっとアレンジしてます

 

材料 (3、4人前) 

・パスタ・・・適量

・パンチェッタ(ベーコン)・・・100gくらい 

・たまご3個・・・全卵1個+黄身2個で用意

・粉チーズ・・・80gほど (お好みの量で)

・ニンニク・・・ひとかけ

・オリーブオイル・・・適量

・塩・胡椒・・・適量

 

作り方

はじめに

・たまごは常温に戻しておく

・パンチェッタは適当な大きさにカット

・ニンニクはみじん切りしておく

 

1) パスタをたっぷりのお湯で時間通りに茹でる

  *パスタを茹でる時は塩の量がポイント! 1Lに倒して小さじ3~4が目安です(ペロッと舐めて塩加減を見てくださいね。お好みで)

 

2) オリーブオイルでパンチェッタを炒める

    パンチェッタが軽く炒まったらニンニンを入 れて炒める

   良い感じの色になったら火を止める

 

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3) たまごをボウルに割り入れて

チーズを入れて混ぜ合わせる

そこにオリーブオイルと塩、こしょうを入れる

 


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4) パスタの茹で汁を少し入れ混ぜ合わせる(これ重要です)

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5) パンチェッタを炒めたプライパンに再度火をつけてここにもパスタの茹で汁を 

 少し入れオイルと乳化させる

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6) パスタが茹で上がったら水をきる

 パスタはこの後火を入れないのでこの時点でしっかり茹でておく

 

7) パスタをたまごとチーズを混ぜたボウルに入れて軽く混ぜる

 その上から炒めたパンチェッタを入れてさらによく混ぜる

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8) お皿に盛り完成

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本を参考にしつつ結構オリジナルです

旦那にも好評でした

 

初めてにしては上出来だったかと

そして思ったより簡単にできました!

 

Buon appetito!

 

わたし的カルボナーラのポイント これだけでおいしくなる!

① パンチェッタ(ベーコン)は細かく切る

②牛乳や生クリームは入れない

③パスタは芯がなくなるまで茹でる

④トロトロにソースを仕上げたいので卵は加熱しない

⑤ブラックペッパーはたっぷり入れる

⑥チーズの味がポイントなので美味しいチーズを!

 (わたしはパルメジャーノ・レッジャーノとペコリーノを混ぜました)

 

Ricetta (本家)

カルチョーフィのを含む調理部分は省きました

CARBONARA

(PER 4 PERSONE • PREPARAZIONE: 30 MINUTI COTTURA 20 MINUTI)

 

350 g di spaghettoni 

120 g di pancetta a fette o a cubetti

1 uovo intero + 3 tuorli

80 g di parmigiano grattugiato

olio d'oliva

1 specchio d'aglio 

Sale, pepe

 

prima di tutto

tagliate la pancetta a pezzettini 

 

 

1) Cuocete la pasta al dente in abbondante acqua bollente salata.

 

2) Dorate la pancetta in padella con un filo di olio d'oliva. 

3) Mescolate le uova con il parmigiano grattugiato, un filo di olio, sale e pepe.

Unite un po' d'acqua di cottura.

 

4) Mescolate la pasta scolata con 2-3 cucchiai di olio d'oliva e la pancetta calda passata in padella. Condite con il composto a base di uova sbattute e carciofi.

Mescolate con cura.

 

5) Profumate con molto pepe macinato fresco. Servite calda. 

《レシピ》簡単!残り物でアランチーニ を

 

残りもの活用レシピ

 

先日はコンソメスープを活用してリゾットを作りました

 

mk810.hatenablog.com

 

 

今日はそのリゾットを利用して

イタリアの定番料理 アランチー二

を作りました

 

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アランチーニって?

日本ではライスコロッケといったらわかりやすいでしょうか?

パスタやピザに続くイタリアの郷土料理のひとつ

 

意味は「小さなオレンジ」

形がオレンジに似ていることが由来となっているそうで、シチリアのストリートフード

 

バールや惣菜屋さんには必ずある定番の一品です

地域によって呼び名もレシピも味も形も違うようです

 

簡単アランチーニの作り方

材料

・リゾットの残り

・チーズ・・・お好きな種類を適量 (ブロックになってる方が包みやすい)

・たまご・・・1、2個(リゾット量によって)

・小麦粉・・・適量

・パン粉・・・適量 (目が小さい方が良い)

・揚げ油・・・適量

 

作り方

① 残ったリゾットをレンジで軽く温めます

 

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② おにぎりを作るようにお好みの量を手に取る

 

③ 真ん中にくぼみをつけチーズを入れて好きな形に成形する

 

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④ 小麦粉、卵、パン粉の順につけ

  中温の油で、カラリと揚げて完成!

 

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BUON APPETITO!

 

アレンジレシピ

焼きリゾット

リゾット作った翌日1人分のランチを作る時によくやる焼きリゾット

 

材料 

・残りのリゾット
・チーズ・・・適量
・パン粉・・・適量

 

作り方


① 耐熱皿にリゾットをいれ軽くレンジで温める

 

② チーズを乗せる

    パン粉をパラパラとふる

 

③ オーブンで焼き色がつくまで焼く

 

④ お好みの色がついたら出来上がり!

 

 

 

おまけ

ローマではこのアランチーニはスップリ(Suppli)と呼ばれています

 

アランチーニもスップリも、食べ方は同じで

揚げたものをそのまま食べたり、ミートソースやクリームソース、シンプルにトマトのソースで食べたりします

 

アランチーニは、イタリアのおばあちゃんやお母さんたちが作りあげてきた

愛情たっぷりの“マンマの味" なんだだそうです

 

イタリアへ来たら街歩きをしながらぜひアランチーニ探しも楽しんでみてくださいね
 

イタリアでも日本の味を! カレーのおともには...

 

イタリアではここ数年日本食がブーム

 

ミラノには日本人の経営する美味しいレストランがたくさんありまし

どんどん増えてます!

 

そして最近では、ほとんどのスーパーでキッコーマンの醤油を見かけます

わさびや海苔などお寿司に必要なものや、お豆腐やシラタキ、納豆、梅干しなどなど

こんなものも?というのも売ってあったりします

なかには私が知らない新作もあったり! 

 

私が来た2012年当初より随分たくさんの食材や調味料が手に入る様になりました

ありがたい❤️

(次回お店をリストアップしてみようかな~)

 

 

さて先日のご飯はカレー

 

みなさんはカレーのおともには

福神漬けですか?

らっきょうですか?

 

 

私は福神漬け派ですが

「らっきょうが食べたい」と旦那が買ってきたのはこれ↓↓↓ 

らっきょうまだ見かけたことがない...(気がする)

 

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cipolline all'aceto di vino

小玉ねぎのワインビネガー漬け 

 

 

うん!

らっきょうといえば らっきょうの味!


ただちょっと酸味が強いのでお砂糖を入れてちょっと味付けを直してみます

 

わたしが買い物に行っても

これを買おうという発想はないけど 

やはり目線が違いますね👨‍🍳

 

ということで

イタリアで代用品を見つけるのもスーパーに行く楽しみのひとつにもなりますね

 

今日の新イタリア語✏️

・cipolline•••小さなたまねぎ

・aceto di vino•••ワインビネガー 

 →aceto•••お酢 vino•••ワイン

 

 

 

 

《レシピ》残り物を活用 コツは3つ!コンソメスープでリゾット作っちゃえ!

 おうち時間45日目のイタリアです...

 

日本食材も底をつき 

お米がどうしても食べたい!!

そういう時はリゾットだ~!

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ただ、リゾットはあまり得意ではないので

今日も私の師匠 IL MIO CORSO DI CUCINAを参考にリゾットを作ります

 

 

 

冷蔵庫とにらめっこ...

先日作った野菜たっぷりコンソメスープが冷蔵庫に!

 

ということで残ったコンソメスープを活用してリゾットを作ります

 

ちなみにリゾットに使うお米は断然というか絶対にこれ

おすすめのリゾット米 

「カルナローリ!」 

 

特徴

粒が長く質感は固めで型崩れしにくい

でんぷんを多く含んでいて長い調理にも耐える

とのこと

 

イタリアのリゾットにはたいていこの種類で作られています

 

ということで今日はリゾット

リゾットは作り方はシンプルだけど家でやるとなかなかお店のようにできない...

 

🐻曰くポイントがあるそうで...

それを作り終わってから言われた...

先に言ってよね...笑

 

調理のポイントは3つ!!

 

1  お米は洗わずに炒めてオイルでコーティング!

お米を濡らしてしまうと水分を吸収しやすくなるので粘り気がでてしまいます

オリーブオイルでコーティングすることでさらっと仕上がります

 

2 ブイヨンは熱々に少しづつ加える!

お米の温度を下げないように、ブイヨンは熱々にして少しずつ!

温度が下がると、デンプン質が変質してしまうそうです

 

3 炊いている間は無駄に触らない!

混ぜ過ぎると、米が割れて粘りを引き出す原因になり食感も悪くなる

リゾットはアルデンテで食べるの

炊き上がるまでは、のんびり構えて木べらでたまーに鍋底をこそぐくらいの感じで 

忍耐 忍耐.... (笑)

 

実際、イタリアで食べるリゾットは日本人には

「これ固すぎじゃない?」と思うほどアルデンテな時もあります

 

ということでこの3つのポイントに注意して作れば間違いなし! 

 

余ったスープでリゾット

材料 (4人前ー基本適当)

 

・残りものコンソメスープ (大事なのはスープの方)

   1L位は必要なのでスープだけ足りない場合はお湯にコンソメを溶かして熱々のブロードを作って用意しておく

・お米・・・2cup (日本米でも代用可能!)

・冷蔵庫にある野菜をお好みで

               長ネギ・・・適量 (みじん切り)

               ズッキーニ・・・適量(細かく)

・白ワイン・・・50ml

・しお・・・適量

・バター・・・適量 (冷たいまま)

・粉チーズ・・・適量 (パルメジャーノ使用)

 

作り方 

(これはレシピを参考に)

 

① フライパンか浅めのお鍋にオリーブオイル(スプーン1杯)とバター入れ温める

 

②ネギ(玉ねぎ)を弱火でゆっくり柔らかくなるまで5分ほど炒める 

 ズッキーニも途中で入れる

 

洗ってないお米を加え2分混ぜる (日本米を使うときも洗わない)

 お米が透き通ってきたら炒め終わり。お米には焼き色をつけない様に!

 

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④ 白ワインを入れたら火を強める

 お米にワインをなじませつつアルコールを飛ばしながら混ぜる

 

 

⑤ おたま1杯の熱々のスープ(ブロード)を入れて弱火にする

 

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鍋底についた米をはがす感じでときどき木べらで混ぜる

ずーっと混ぜ続けてしまうと必要以上に粘りが出てしまいます

ポイントは焦げないように“ときどき”混ぜる

 

⑥ おたま1杯を入れてはクツクツと軽い沸騰状態を保つ弱火で3分半くらい煮る

→⑤と⑥を繰り返して15分

 

⑦ お米が煮上がる5分前になったらスープの具を投入

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⑧ しおをひとふりして火を止る

 

⑨ バターとチーズを入れよく混ぜ合わせる

 リゾットで大事な作業マンテカーレをここで! 

 蓋をして2分待つ

 

 ※マンテカーレとは?

  リゾットの仕上げで大事な「マンテカーレ」

  料理の仕上げにオリーブオイルやバターを入れてツヤを出しながら混ぜること

  これで空気が含まれてふわっと仕上がるのだそう

   

 

 

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平皿に盛る

 すぐに皿の底をトントンと叩いて平らにする

 リゾットはお皿の上でも熱が入るのでアルデンテじゃなくなってしまいます

 お皿に盛ったらすぐ平らに!

 

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わたしのはちょっと水分飛ばしすぎ...

 

そして3つポイントを後から聞いたので失敗

 

混ぜすぎしまって舌触りが良くなかったのが反省点....

レシピに出てきた新イタリア語

・evaporare (エバポラーレ)・・・蒸発させる

 

まとめ

リゾットを作るポイントは3つ!

これさえ守れば美味しいリゾットが自宅でも簡単に!

 

美味しいバターとパルメジャーノがあればさらに美味しいこと間違いなし!

  

最後に

イタリアではリゾットはフォークで食べる料理です

外側からスッとすくい上げて食べます

 

Buonappetito!!

 

《レシピ》残りものを活用ー麻婆ナスで肉まん

昨晩は麻婆ナス丼を作りました

が! これがイマイチだったようで(笑) 

完食してもらえず....

 

というのもイタリアで売られているナスは皮が硬い... 

ずぼらなわたしは、いつもそれを忘れ料理して

失敗するという繰り返し...

 

一度ちゃんと素揚げしたんだけどな...残念

 残りものを食べるのはわたしの役目

 

パスタでもしようかな〜

カレー作る時にに入れちゃおうかな〜

といろいろ考えてた時に

 

「肉まん食べたいねー」と旦那が言った一言

あ!肉まんの肉だねにしてみよう〜

という事で 今日は

 

麻婆ナス肉まん

もし残り物の麻婆ナスがあればぜひ

 

写真でわかるように見てくれはとても悪い...

うまく包めてないし...

くっついちゃってるし...

 

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材料 (6個分ー基本適当です)

肉だね

・麻婆ナスの残り 

・ネギ 適量 (みじん切り)

・キャベツ ・・・2枚 (みじん切り)

    →本当は白菜が良かったがないので代用

 ・干しシイタケ・・・小4個

 

生地

(これはさすがにちゃんと測りました)

・強力粉・・・50ℊ

・薄力粉・・・150g

・ベーキングパウダー・・・48g

・さとう・・・15g

・しお・・・3g

ドライイースト・・・3g

・ぬるま湯・・・110g レンジで軽くチンでOK

 

 作り方

肉まんの生地を作る

 ①材料を合わせるーボウルに強力粉・薄力粉・さとう・しお・ベーキングパウダーを入れてよく混ぜる

 

ぬるま湯を入れるー中心にくぼみを作りドライイーストを入れてそこへぬるま湯を入れる(ちょっと残しておく)

 

混ぜ合わせるー手でこねるようにして粉っぽさがなくなったらひとまとめにする

この時は生地はべたついていてもOK

生地がかたいようなら残りのぬるま湯を投入

 

台に出してたたくー生地をたたきつけるようにコネコネしながら伸ばし丸くまとめる

          15分くらいでOK!

 

発酵ーボウルに戻しラップをかけて2倍の大きさになるまで発行させる

    うちはちょうどカレーを作っていたのでその鍋の上に乗せて発酵させました

 

ガス抜きー生地を持ち上げるようにしてガスを抜いて6等分にわけ、軽く丸める

 

⑦ベンチタイムークッキングシートやまな板の上において10分ほど休ませる

        生地が乾燥しないようによく絞ったぬれぶきんをかぶせておく

 

⑧生地を丸くするー綿棒で好きな大きさに丸く伸ばす(あまり薄くしすぎて破けたので        ちょっと厚めでちょうど良い)

 

⑨お肉を包むー真ん中に肉だねを乗せて生地の四隅を中心に合わせるように

       ひだを寄せて閉じる

 

※ほんとはここで2次発酵をしたほうがいいそうですがうちはスキップ

 

⑩蒸すー蒸し器に入れて15分蒸す

我が家には蒸し器とかはないので、お鍋にお湯を沸かし(5㎝位の量)

同じ高さのカップを置きその上にスチールの落し蓋を置き蒸しました

→これでも問題なく蒸せます

 

肉だねの準備

①肉まんの生地を発酵させている間に

 ・キャベツは軽く茹でるか水洗いしてジップロックにいれて軽くチン

 

 ・ネギ・干ししいたけをみじん切りにする

   

・麻婆ナスを包丁で細かくなるように叩き、汁が多いようなら捨てる

 

②ボールに細かくした材料を入れて混ぜる

 

③味見をして薄かったら塩や中華だしなどで味をプラス

 

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今回はこの本を参考に

パンの教科書 ビギナーズ

これがほんとにパン作り初心者にはわかりやすい1冊

 

今回の分量はここに載ってたものではありませんが... 

生地を作るのに参考にしました

 

 

 

 

改良の余地ありです... ずぼらですからね...

でも初めて作ったわりには簡単に美味しくできたかと

2回目もあるな これは👍

 

もし麻婆ナスが残っていたらぜひお試しくださいませ~

 

Buon appetito!!

 

 

 

 

キッチンのおとものはなし ①

 

 

皆さんは家にいる時どこにいる時間が1番長いですか?

 

わたしは圧倒的にキッチンにいる時間が長いという事に気付きました

(今は特におうち時間が長いっていうこともありますが)

 

なんででしょうね...

窓からの入る朝の光や夕陽が

とても気持ちが良いからでしょうか

 

朝の光を浴びながらコーヒーを入れ

夕方には夕陽を眺めながら一杯飲む

 

時には立ったまま

時には料理をしながら

時には電話しながら

最近はブログを書きながら

過ごすという感じで

 

これが日々のわたしの細やかな楽しみなのです

 

キッチンにいる時間が長いからこそ

キッチンにはお気に入りのモノを置いておきたい!

 

という事で今日はお気に入りのモノをご紹介します

 

キッチンのおとも

 アンティークマーケットで買った

ワインオープナー🍾

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どんどん増えていって今10個以上あると思いますが

 

これが一番のお気に入りのオープナーです

本当はディスプレイ用で購入しましたが

ガンガン使って味が出てきました

 

まだまだ集めていきたいと思います

 

ちなみにワインオープナーはイタリア語で 

Cavatappi(カヴァタッピ)と言います

意味は「らせん階段」

グルグルしてるところがらせん階段っぽいですよね

 

ちなみに... 

これでコルクを抜くのは実はすんごい大変

コツをつかめばいいんですが

たまにとーっても頑固なコルクがいるんです

どんだけあがいても全く抜けない時もしばしば....

 

そういう時は絶対に

こういうタイプがいい! 

なかなかコルクが抜けない時持ってない自分に腹が立ちます

なぜなら 早く飲みたいから笑

早いところこういうタイプのを買っておきたいんですが...

 

 

そして

もし買うなら

2段式で開けられるやつがベスト

 

 

すんごく開けやすかったタイプはこれ

お友達が持っていて

ルクルーゼのものです

スムーズすぎてびっくりでした

 

 

こういうタイプはこれはこれで持っておきたい...

 

 

 まとめ


イタリアのキッチン小物はほんとデザイン性があるモノが多いです

なのですぐ買っちゃいます...
ぜひいろいろチェックしてみてくださいね!

 

 

 

レシピから学ぶイタリア語④ よく出てくるcuocere ってなに?

今日は私のレシピ本によく出てくる単語

“cuocere” (クゥオーチェレ)を読み解きます

 

今日もこれにお付き合いしてもらいます

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よく出てくる cuocere ってなに? 

いろんな場面で登場するcuocereですが

 

これは「煮る」「焼く」「炒める」「茹でる」「蒸す」などの「火を使って調理する」ことを指すなんとも便利な単語でした!

 

どんな風に使われてるのかを具体的に

 

cuocere ○○ a fuoco alto

→ 強火で調理する

 

cuocere ○○ a fuoco basso

→ ○○を弱火で調理する

 

cuocere ○○ per 5minuti a fuoco molto bass

→ ○○を5分弱火で調理する

 

cuocere ○○ a vapore

→ ○○を蒸す

 

cuocere ○○ a lesso

→ ○○を茹でる


cuocere ○○ a bagnomaria

→ ○○を湯煎する

 

 cuocere ○○ al microonde

→ ○○を電子レンジで調理する

 

cuocere ○○ alla griglia

→ ○○をグリルする

 

という事で

cuocere の後に a をつけて調理法や器具を

プラスすればOK!


 

その他

Cuocere in forno a 180℃

→ オーブン180℃ で調理

 

Cuocere la pasta in acqua bollente salata

→塩を入れた沸騰したお湯でパスタを茹でる

 

Cuocere le tagliatelle al dente

→ タリアテッレをアルデンテに茹でる

 

という感じです

 

 

 

“cuocere a …”を使わない調理表現

は前回書いた様に

 

arrostire ローストする

rosolare (油脂を使って)きつね色に焼く

friggere 揚げる

bollire(グツグツと)茹でる / 煮る

saltare(強火でサッと)炒める

 

などなど

 

パンやケーキなどオーブンで調理するときは


far cuocere il pane

パンを焼く


far cuocere la torta

タルトを焼く


farが付いてました

 

※これについてはまた次回

 

 

まとめ

 

どう言えば良いか迷ったらこれを使うべし

 

便利な単語 cuocere (クオーチェレ)!!

 

 

mk810.hatenablog.com

 

 

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レシピから学ぶイタリア語③ 基本的な調理法の単語はこれでOK!

 

今回はレシピに出てくる調理法をイタリア語でご紹介

これだけマスターすれば大丈夫というものを26個!

 

今回もお気に入りのこの本から抜粋

 IL MIO CORSO DI CUCINA

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レシピでは動詞が原型のまま書かれてることもありますが

わたしのこのレシピは2人称複数に対する命令形で書かれてます

簡単に言うと動詞の末尾が -ate, -ete, -iteと変化します

詳しく説明すると長くなるので今回は割愛

 

ここでは動詞の原型で書いてます

 

 

 

レシピ中に出てくる基本的な調理法をイタリア語で26個

 

1. 洗う

lavare(ラヴァーレ)

例 lavate la zucca  カボチャを洗う

*lavare(原型) → lavate 2人称複数の命令形

 

2.すすぐ

risciacquatura(リッシャァクアトゥーラ)

ごしごし洗うよりも軽く水をあてるイメージ

 

例 Risciacquarla con acqua fredda. 冷水ですすぐ

 

3.掃除をする、きれいにする

pulire(プリーレ)

例 Pulire la patata. ジャガイモをきれいにする

 

4.きる

tagliare(タリアーレ)

 

 

5.除く、省く

eliminare (エリミナーレ)

例 eliminare i semi dell'anguria スイカの種を取り除く

 

6.水にひたす(入れる)

mettere nell' acqua

例 mettere i carciofi nell'acqua カルチョーフィを水にひたす

 

7.加える

 aggiungere(アッジュンジェレ)

例 aggiungere un po' di sale 塩を少し加える

 

8.注ぐ

versare(ヴェルサーレ)

 

9.混ぜる

mescolare (メスコラーレ)

 

10. 乳化させる、合わせる

mantecare (マンテカーレ)

 

11.皮をむく

pelare(ペラーレ)

sbucciare (スブッチャーレ)

 

例 sbuccia la mela リンゴの皮をむく

 

12.沸かす

bollire(ファル ボリーレ)

グツグツと茹でたり煮たりする時にも使われます

 

例 Far bollire l'acqua. 水を沸騰させる

 

13.溶かす 

sciogliere(ショォリエレ)

例  sciogliere il burro バターを溶かす

14.揚げる

friggere(フリッジェレ)

 

15.炒める

soffriggere(ソフリッジェレ)

 

16.きつね色に焼く

rosalare (ロザラーレ)

 

17.焼く

 grigliare(グリリアーレ)

 

18.焦げ目をつける

bruciare(ブルチャーレ)

 

 

19.炒める (強火でさっと) 

saltare (サルターレ)

 

20.~を炒る

tostare (トスターレ)

例 tostare le madorle アーモンドを炒る

 

21.温める 

Scaldare (スカルダーレ)

 

22.蒸す

vapore(ヴァポーレ)

 

23.煮る

stufare(ストゥファーレ)

 

24.凍らせる

congelare(コンジェラーレ)

 

25.解凍するは

scongelare(スコンジェラーレ)

 

26.味つけをする

condire (コンディーレ) 

 

まとめ

いろいろ書きましたが

このレシピ本に一番たくさん出てきた単語は

”cuocere”でした...

 

ということで次回はこの ”cuocere” 

について詳しく

 

知れば知るほど面白くなってきたぞ イタリア語♪

 

 

mk810.hatenablog.com

 

 

mk810.hatenablog.com

 

 

 

まずはこれだけ知れば大丈夫!レシピ概要で登場する単語 レシピから学ぶイタリア語② 

最近私が使っているレシピ本はこちら

IL MIO CORSO DI CUCINA

 

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写真がきれいでデザインも良く

工程がとても分かりやすくまとめてあるので

お気に入りの一冊

 

今日はまず

料理を始める前に知っておくべきイタリア語をご紹介

 

 

 レシピ概要で出てくるイタリア語
1. レシピ

イタリア語でレシピは"ricetta"(リチェッタ)

 例)

La ricetta di tiramisù ティラミスのレシピ

 

2. 材料 

"ingredienti" (イングレディエンティ)

 

3. 人数(~人前)

”porzioni"(ポルツィオーニ)

 

”per 6 persone” (ペル セイ ペルソーネ)などと書いてある場合もあります

これは6人分という意味になります

 

イタリアのレシピはたいてい4~12人前の量(レシピによってバラバラ)で書いてあるのでよく見てくださいね。

 

4. 時間 (準備時間)

”tempo di preparazione" (テンポ ディ プレパラツィオーネ)

 

5. 焼き時間・加熱時間・調理時間

加熱することは”cottura”(コットゥーラ) 

調理することを"cuocere"(クオーチェレ)といいます

”tempo di cottura/cuocere"(テンポ ディ コットゥーラ/クオーチェレ)

焼くことや揚げること、茹でることなど火を加える工程の時に書かれています

 

6. 寝かし時間

”temoo di riposo" (テンポ  ディ リポーゾ)

riposoは休憩という意味 

パンの発酵時間などの時に書いてあります

 

7. 〇分 ○時間

"minuti”(ミヌゥーティ)分

20minuti と書かれていたら 20分

 

“Ora” (オーラ) 時間

1 oraと書かれていたら 1時間

 

1 ora e 30 minuti だと 1時間30分

を意味します

 

8. 先にやっておくこと、下準備

"prima di tutto" (プリマ ディ トゥット)

すべて(tutto)の前に(prima di) ってことです

下準備としてということですね

 

まとめ

本によって書き方はバラバラです

調理方法に関する単語は山のようにありますが、

まずは基本の単語を覚えておけば応用は可能ということで

今日は私が使っているこの本に書かれている内容を参考にしました

 

次回は調理法についてのイタリア語を

 

 

《レシピ》スーパーにほうれん草がない時はこれを代用 カーボロネーロ

 このチリチリしたほうれん草に似た野菜は

カーボロネーロ (cavolo nero)

日本語でもイタリア語でも意味は黒キャベツ

丸くないけどキャベツ

 

 

イタリアではよく見かけるこれは

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トスカーナ出身の野菜でした

 

カーボロネーロの扱い方

 

キャベツと同様胃腸に優しく

ビタミンやミネラルが豊富

 

 

見た目通り固め...

でも煮崩れしないので煮込み料理や炒め物に最適

そして緑の色が鮮やかでいいアクセントに

 

レシピ

今回はお浸し

 材料(基本適量です)

カーボロネーロ 適量

塩 適量

酒 大さじ2

みりん 大さじ1

顆粒和風だし 適量

お醤油 小さじ1

かつお節 適量

ごま (炒りごまを切らしてたからすりゴマ) 適量

 

作り方

1) カーボロネーロをよく洗う

 

2) 芯は硬いので切り、葉っぱを適当な大きさに切る

 

3)沸騰したお湯に塩を加えて柔くなるまでしっかり茹でる

 

4)茹で上がったらざるに冷水で冷やす

 

5)手でしっかり水気を絞る

(🐻曰く ぎゅーっと絞って繊維を壊すことで緑の色が褪せない とのこと)

 

6)鍋にみりんを加えて沸騰させアルコールを飛ばす

 

7) 6)の鍋に和風だし、お醤油を加えて混ぜる

 

8) 水をよく切ったカーボロネーロをお鍋に入れてかつお節をまぶす

 

9)器に盛り付けて ごまをかけて完成

 

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ついでにもう一品
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▶︎茹で汁を再利用してお味噌汁も!

煮込むことでキャベツの風味が出て美味しい

お好きな具でどうぞ

 

▶︎お味噌汁じゃなくても

お野菜とベーコンをプライパンで炒めて

茹で汁に加えて コンソメを入れて

コンソメスープにしても美味しいです

 

 

 

 

 

もうこれで間違えない!お菓子作りに使う粉もの名前編 レシピから学ぶイタリア語 ① 

 

おうち時間を活用して

 

引きこもり生活も長引いてきて

日々時間の使い方に悩む今日この頃...

 

みなさんはおうち時間どんなふうに過ごしてますか?

わたしは、この有り余る時間をレシピ本を使用してイタリア語を再勉強スタート✏️してみようと思います

 

さてさて

お料理にもお菓子にも沢山の粉ものを使うイタリアにはとにかくいろんなの種類が売っています!

どれを買えばいいのかわからない.... なーんて事はよくある事

来た当初はいっぱい間違って買いました(笑)

 

買うときに役立つものをまとめてみます

 

 

お菓子作りなどに必要な材料をイタリア語で

 

小麦(grano)粉(farina)の種類

日本の小麦粉は、「たんぱく質の含有率」によって、薄力粉~強力粉まで分けられているそうですが、イタリアでは「挽き方」によって分けられています

 

「小麦粉」であることを確実に言うためには、
farina bianca(ファリーナ・ビアンカ)とか、farina di grano(ファリーナ・ディ・グラーノ)と言いますが farina (ファリーナ)でも通じます

 

・小麦粉 farina di grano(ファリーナ ディ グラーノ)

・薄力粉 farina TIPO 00 (ファリーナ ティポ ゼロゼロ)

・強力粉 farina TIPO 0 (ファリーナ ティポ ゼロ)

・全粒粉 farina integrale (ファリーナ インテグラーレ)

米粉 farina di riso (ファリーナ ディ リゾ)

白玉粉 Farina di riso glutinoso (ファリーナ ディ リゾ グルティオーゾ)

 

一度シェフの人に「TIPO 000」

とゼロ3つのものを分けてもらった事があったけどあれはなんだったんだろうか🤔

 

こんな感じで数字は書いてあります

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 ベーキングパウダとイース

不思議なことに両者とも

lievito (リヴィエート)

 

イタリア語では両方ともイースト」

これで何度失敗した事か...

 

ベーキングパウダー (お菓子用)

・lievito per dolci  (リヴィエート ペル ドルチェ) または

   lievito in porvere  (リヴィエート イン ポルベレ)

 

イースト (パンなどを作るときに普段使うもの)

・生イース

    lievito fresco (リヴィエート フレスコ)

 

・天然イース

   Lievito natural (リヴィエート ナトゥラル)

   Lievito madre (リヴィエート マードレ) 

 (スーパーでがバターみたいな包みで小さなブロックで売ってあります)

 

 ・ビール菌イース

     lievito di birra (リヴィエート ディ ビッラ)

 

これで間違う事はなし👍

 

でんぷん(Amido)粉系

コーンスターチ amido di mais (アミド ディ マイス)

・小麦粉澱粉 amido di frumento  (アミド ディ フルメント)

重曹 bicarbonato di sodio (ビィカルボナート ディ ソリィド)

・片栗粉 fecola di patata (フェコラ ディ パターテ)

 

 

その他 

・砂糖 zucchero (ズッケロ)

・粉砂糖 zucchero a velo (ズッケロ ア ヴェーロ)

・しお sale (サーレ)

・パン粉 Pangrattato (パーネグラッタート)

・ゼラチン Gelatina (ジェラティーナ) 


    

まとめ

 

日本とイタリアでは小麦粉の分類方法が違ういます(日本はたんぱく質別、イタリアは挽き方別)

普通の薄力粉が使いたい時は「Grano tenero ”Tipo00”」でOK

“Tipo”は挽き方を指しています

→Integrale(挽いていない)、00、0、1、2と5種類もあります

 

イタリアでは最近グルテンフリーを意識してる人も増えたようで

米粉にも注文が集まってるようです

 

たまにはイタリア産の小麦粉でクッキングするのもいいかもしれませんね♪

 

※追記 2020/6/1

近所のおばちゃんに質問したところ

一般的にピザやパンを作るときは0

パスタやケーキを作るときは00

細かく挽いたものが00で大きく挽いたものが0よ だそうです

 

[rakuten:cerestshop:10001843:detail]

 

 

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