《レシピ》残り物を活用 コツは3つ!コンソメスープでリゾット作っちゃえ!
おうち時間45日目のイタリアです...
日本食材も底をつき
お米がどうしても食べたい!!
そういう時はリゾットだ~!
ただ、リゾットはあまり得意ではないので
今日も私の師匠 IL MIO CORSO DI CUCINAを参考にリゾットを作ります
冷蔵庫とにらめっこ...
先日作った野菜たっぷりコンソメスープが冷蔵庫に!
ということで残ったコンソメスープを活用してリゾットを作ります
ちなみにリゾットに使うお米は断然というか絶対にこれ
おすすめのリゾット米
「カルナローリ!」
特徴
粒が長く質感は固めで型崩れしにくい
でんぷんを多く含んでいて長い調理にも耐える
とのこと
イタリアのリゾットにはたいていこの種類で作られています
イタリア産リゾット米【アクエレッロ(1kg)】カルナローリ米
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ということで今日はリゾット
リゾットは作り方はシンプルだけど家でやるとなかなかお店のようにできない...
🐻曰くポイントがあるそうで...
それを作り終わってから言われた...
先に言ってよね...笑
調理のポイントは3つ!!
1 お米は洗わずに炒めてオイルでコーティング!
お米を濡らしてしまうと水分を吸収しやすくなるので粘り気がでてしまいます
オリーブオイルでコーティングすることでさらっと仕上がります
2 ブイヨンは熱々に少しづつ加える!
お米の温度を下げないように、ブイヨンは熱々にして少しずつ!
温度が下がると、デンプン質が変質してしまうそうです
3 炊いている間は無駄に触らない!
混ぜ過ぎると、米が割れて粘りを引き出す原因になり食感も悪くなる
リゾットはアルデンテで食べるので
炊き上がるまでは、のんびり構えて木べらでたまーに鍋底をこそぐくらいの感じで
忍耐 忍耐.... (笑)
実際、イタリアで食べるリゾットは日本人には
「これ固すぎじゃない?」と思うほどアルデンテな時もあります
ということでこの3つのポイントに注意して作れば間違いなし!
余ったスープでリゾット
材料 (4人前ー基本適当)
・残りものコンソメスープ (大事なのはスープの方)
1L位は必要なのでスープだけ足りない場合はお湯にコンソメを溶かして熱々のブロードを作って用意しておく
・お米・・・2cup (日本米でも代用可能!)
・冷蔵庫にある野菜をお好みで
長ネギ・・・適量 (みじん切り)
ズッキーニ・・・適量(細かく)
・白ワイン・・・50ml
・しお・・・適量
・バター・・・適量 (冷たいまま)
・粉チーズ・・・適量 (パルメジャーノ使用)
作り方
(これはレシピを参考に)
① フライパンか浅めのお鍋にオリーブオイル(スプーン1杯)とバター入れ温める
②ネギ(玉ねぎ)を弱火でゆっくり柔らかくなるまで5分ほど炒める
ズッキーニも途中で入れる
③ 洗ってないお米を加え2分混ぜる (日本米を使うときも洗わない)
お米が透き通ってきたら炒め終わり。お米には焼き色をつけない様に!
④ 白ワインを入れたら火を強める
お米にワインをなじませつつアルコールを飛ばしながら混ぜる
⑤ おたま1杯の熱々のスープ(ブロード)を入れて弱火にする
鍋底についた米をはがす感じでときどき木べらで混ぜる
ずーっと混ぜ続けてしまうと必要以上に粘りが出てしまいます
ポイントは焦げないように“ときどき”混ぜる
⑥ おたま1杯を入れてはクツクツと軽い沸騰状態を保つ弱火で3分半くらい煮る
→⑤と⑥を繰り返して15分
⑦ お米が煮上がる5分前になったらスープの具を投入
⑧ しおをひとふりして火を止る
⑨ バターとチーズを入れよく混ぜ合わせる
リゾットで大事な作業マンテカーレをここで!
蓋をして2分待つ
※マンテカーレとは?
リゾットの仕上げで大事な「マンテカーレ」
料理の仕上げにオリーブオイルやバターを入れてツヤを出しながら混ぜること
これで空気が含まれてふわっと仕上がるのだそう
⑩ 平皿に盛る
すぐに皿の底をトントンと叩いて平らにする
リゾットはお皿の上でも熱が入るのでアルデンテじゃなくなってしまいます
お皿に盛ったらすぐ平らに!
わたしのはちょっと水分飛ばしすぎ...
そして3つポイントを後から聞いたので失敗
混ぜすぎしまって舌触りが良くなかったのが反省点....
レシピに出てきた新イタリア語
・evaporare (エバポラーレ)・・・蒸発させる
まとめ
リゾットを作るポイントは3つ!
これさえ守れば美味しいリゾットが自宅でも簡単に!
美味しいバターとパルメジャーノがあればさらに美味しいこと間違いなし!
最後に
イタリアではリゾットはフォークで食べる料理です
外側からスッとすくい上げて食べます
Buonappetito!!