ずぼらキッチン in イタリア ーキッチンから始まる暮らしー

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《レシピ》スーパーにほうれん草がない時はこれを代用 カーボロネーロ

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 このチリチリしたほうれん草に似た野菜は

カーボロネーロ (cavolo nero)

日本語でもイタリア語でも意味は黒キャベツ

丸くないけどキャベツ

 

 

イタリアではよく見かけるこれは

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トスカーナ出身の野菜でした

 

カーボロネーロの扱い方

 

キャベツと同様胃腸に優しく

ビタミンやミネラルが豊富

 

 

見た目通り固め...

でも煮崩れしないので煮込み料理や炒め物に最適

そして緑の色が鮮やかでいいアクセントに

 

レシピ

今回はお浸し

 材料(基本適量です)

カーボロネーロ 適量

塩 適量

酒 大さじ2

みりん 大さじ1

顆粒和風だし 適量

お醤油 小さじ1

かつお節 適量

ごま (炒りごまを切らしてたからすりゴマ) 適量

 

作り方

1) カーボロネーロをよく洗う

 

2) 芯は硬いので切り、葉っぱを適当な大きさに切る

 

3)沸騰したお湯に塩を加えて柔くなるまでしっかり茹でる

 

4)茹で上がったらざるに冷水で冷やす

 

5)手でしっかり水気を絞る

(🐻曰く ぎゅーっと絞って繊維を壊すことで緑の色が褪せない とのこと)

 

6)鍋にみりんを加えて沸騰させアルコールを飛ばす

 

7) 6)の鍋に和風だし、お醤油を加えて混ぜる

 

8) 水をよく切ったカーボロネーロをお鍋に入れてかつお節をまぶす

 

9)器に盛り付けて ごまをかけて完成

 

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ついでにもう一品
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▶︎茹で汁を再利用してお味噌汁も!

煮込むことでキャベツの風味が出て美味しい

お好きな具でどうぞ

 

▶︎お味噌汁じゃなくても

お野菜とベーコンをプライパンで炒めて

茹で汁に加えて コンソメを入れて

コンソメスープにしても美味しいです