イタリアのトマトのはなし
旦那がイタリアのトマトに関する動画を観ていたので トマトについて🍅
※NHKの「世界で美しい瞬間」という紀行番組
イタリアの美しいトマト文化 というものでした
イタリアを感じれる素敵な番組でした
ぜひお時間がある方は
トマトはお好きですか?
わたしは小さい頃からトマトは大好きでした
オヤツとしても食べてましたし
お友達のお弁当のトマトのよくもらって食べていたくらいです
なかでもよく食べていたのは熊本産のトマト
塩トマトが最高!
なかでもわたしのお気に入りだったのが親戚からいつも送られてきてた塩トマト
南西部に位置する八代平野で作られるこのトマト
ミネラル分をたっぷり含んだ土壌そして清流・球磨川の水などトマトを栽培するのに適した環境が美味しいトマトをつくるっているそうです
塩トマトはとっても甘く糖度が8~10度くらい
フルーツトマトとはまた違ったおいしいトマトなんです! ぜひみなさんにも試していただきたいトマトです
トマトといえば夏のイメージですが塩トマトは冬トマトだそうです
イタリア料理=トマト?
イタリアにもトマトのイメージはありませんか?
イタリア料理=トマトという位イタリア料理にはトマトが欠かせません!
何にでもトマト使われてる気がします
トマトの原産国は?
トマトで有名なイタリア料理ですが原産国はイタリアではありません
トマトは南米のアンデス山脈に自生していたものが南米の各地に広がったそうです
それからイタリアのナポリにもトマトが伝わったという事です
イタリアのトマトの種類
メルカートやスーパーに行くとこんなに種類があるの?と驚くほどイタリアントマトは種類が豊富です
今日はそんなイタリアのトマトをわたしの好みで抜粋してご紹介
イタリアのトマト🍅5選
1) サンマルツァーノ(San Marzano)
ホール缶でおなじみのこのトマト
楕円形をした細長い形が特徴的
古くからナポリ近郊で作られてきた歴史あるトマト
肉厚でしっかりした果肉は煮崩れしにくく、缶詰にされてピザソースには欠かせないものです
ドライトマトなどの加工用としてもよく使われています
2) クオーレ ディ ブエ(Cuore di bue)
イタリア語で「牛の心臓」という意味
ゴツゴツした変わった形のこのトマト、北イタリアが原産地
南イタリアがポピュラーな原産地として知られているトマトの中では珍しい種類
クオーレ・ディ・ブエは切っても余計な水分があまり出ないので、サラダにピッタリ
モッツァレラチーズ、塩とオリーブオイルを合わせて食べるのもおすすめです
3)チリエジーノ(Ciliegino)
これは、日本で言うところのフルーツトマトやチェリートマトに近い品種
特に、シチリア島の「パキーノ」という村で作られたチリエジーノが有名です
甘味が強く酸味も適度にあるのでフルーツのような感覚で食べられます
わたしは半分にカットして塩とオリーブオイルで食べるのが好きです♪
4)ダッテリーノ(Datterini)
ダッテリーノは甘い!
やや縦長の楕円形をした小さいトマト
甘味が強くて濃厚で、酸味がほぼないのが特徴
市場ではドライトマトとして売られていることが多くお土産にもピッタリです
5) カモーネ Camone
これはわたし激オシのトマト「カモーネ」!!!
サルデーニャのトマトでとても甘くて強いく皮は厚め
目印は緑色の線の入り方(この写真で伝わらないのが残念...)、サイズ的にはミニトマトより大きく普通のトマトよりも小ぶり
いつもサラダか生で食べてます
これは本当に美味しい!
まとめ
それぞれに特徴あるトマト
調理法で使い分けると良いかと思います
といってもワタシはいつもほぼ生で食べてますが...
イタリアに来た際はぜひスーパーやメルカートでトマトをチェックしてみてくださいね
上記に書いたもの以外にもいっぱいあります
あ、家で育ててみるのも良いですね
イタリアントマトの種がオンラインで買えるようです!(知らなかった~)
最後にイタリア語のお勉強
・トマト
Pomodoro (ポモドーロ)
複数形でPomodori (ポモドーリ)
・プチトマト
Pomodorino (ポモドリーノ)
複数形はPomodorini (ポモドリーニ)
・ドライトマト
pomodori secchi (ポモドーリ セッキ)
→ドライトマトは軽くて美味しくお土産にも最適です!
・ドライトマトのオイル漬け
pomodori secchi sott'olio
→パスタに混ぜたり、焼いたパンの上にのせたり、刻んでスープにいれると隠し味になっておいしく食べれます
こちらもおすすめです
では buona giornata!!!!